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2020年の東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場の当初案をデザインしたイギリスの女性建築家ザハ・ハディド。しかし、建設費用の高騰への懸念から白紙撤回され、その後、隈研吾の案が採用されると、自らのデザインとの類似があると批判し、知的財産権を主張。

監修料の未納分を支払う代わりに著作権を譲るようという発注元の「JSC/日本スポーツ振興センター」からの要請を断り、書面を送付して著作権交渉を求め、デザイン監修業務料の支払い金額についての協議が続けられていた。

そのザハ・ハディドが、2016年3月31日にフロリダ州マイアミで心臓発作のため死去した。かなり昔の話に思えるような出来事だが、まだ1年前のお話だ。

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