2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

フォション(FAUCHON)

アップルティーが有名な「フォション(FAUCHON)」を紅茶専門ブランドだと思っている人も多い。ところが、本国フランスでは世界中の美食家たちに愛され続ける高級食料品店の代名詞。1885年にオーギュスト・フェリックス・フォションが、パリ・オペラ座近くの…

相棒シリーズ X DAY

好きなドラマは?と尋ねられたら、すかさず「相棒」と答えるほど、昔からの「相棒」ファンである。杉下右京というキャラクターを中心に、一癖も二癖もあるユニークなキャラクター陣が脇を固め、ストーリーも社会派サスペンスとしての味付けが濃い。これまで…

綺羅びやかな世界観

日本を代表する演出家の蜷川幸雄と元女優でキルト作家の真山知子夫妻の間に生まれた蜷川実花は、女性写真家や映画監督として活躍。彼女独特の世界観を創造する。2007年には、映画「さくらん」を監督し、去年は沢尻エリカ主演の「ヘルタースケルター」のメガ…

G-SHOCK誕生30年

「G-SHOCK(ジーショック)」は、カシオ計算機株式会社が開発・販売している腕時計ブランド。一般的には「Gショック」とも表記される。「G-SHOCK」の最大の特徴は堅牢性で、1981年に始まる研究開発の目標に「トリプル10(落下強度10m、防水性能10m、電池寿命…

円谷プロ50周年

円谷プロダクション、通称「円谷プロ」は、高度な特殊撮影技術を用いた作品を作ることで知られ、怪獣映画や空想特撮科学映画などで腕を揮い、「特撮の神様」として知られた円谷英二が、更なる特撮技術の研究や開発を行なうために立ち上げたプライベートラボ「…

アラフォー誌

1月末のこの「Touch the Heartstrings」の前身である「日々雑感」で女性誌を取り扱った記事を掲載した。40代の「独身」女性をターゲットにした新雑誌「DRESS(ドレス)」が、2013年4月1日に創刊されるという内容のものだ。この雑誌の発行元は、最高顧問に秋…

寺山修司

「下町の錬金術師」の異名をとり、詩人、劇作家、演劇実験室「天井桟敷」主宰をはじめ、歌人、演出家、映画監督、小説家、作詞家、脚本家、随筆家、俳人、評論家、俳優、写真家などとしても活動した寺山修司は、膨大な量の文芸作品を発表した。また、競馬へ…

阪急西宮ガーデンズ

以前からお気に入りのショッピングセンターがあり、時々ウインドウショッピングを楽しんでいる。何となくゆったりとした感覚がオトナの雰囲気を醸し出す、阪急西宮にある「阪急西宮ガーデンズ」である。先日、日本ショッピングセンター協会が、ショッピング…

プラチナデータ

映画「プラチナデータ」は、今ではすっかり国民的ベストセラー作家の1人である東野圭吾の同名著書を映画化した作品。テレビなどで放映されている予告編で、嵐の二宮君が「ぷらちなで〜た…」とエロチックに囁くように呟く例の作品である。映画化を前提に小説…

ハッセルブラッド

世界中で多くのプロ写真家御用達の高級カメラで知られるハッセルブラッドは、スウェーデンのカメラメーカー。一般的なカメラの姿とは少し違った箱型ボディーにレンズが付いたハッセルブラッドは、シンプルで無駄のないデザインが少し武骨で素っ気ないが、愛…

ジェレミー・スコット

マドンナやパリス・ヒルトン、キャメロン・ディアスやクリスティーナ・アギレラ、また、カイリー・ミノーグ、ビョーク、カニエ・ウェストなど、世界のセレブに人気があるジェレミー・スコットが作り出すひじょうに刺激的なファッションは常に刺激的。1974年…

神戸ハーバーランドumie

1992年、神戸市中央区に誕生した「神戸ハーバーランド」の核商業施設として、開業して以来約20年間営業してきた「神戸阪急」が、2012年9月末をもって「神戸ハーバーランド」から撤退した。「神戸ハーバーランド」では、過去に「神戸西武」がオープンから2年…

電動アシスト自転車

世界の流行の中心地と言えるニューヨークでは、以前より「エコ・シック(粋な)」や「エコ・リュクス(贅沢な)」というような言葉が登場するほど、環境や自然に配慮する暮らしが「カッコいい」と言う意識が広がっている。少し前までの大量消費ぶりからは考えら…

Hawaiian May!

メディアミックスで展開する「神戸コレクション」は、3月9日に神戸のワールド記念ホールで「2013 SPRING/SUMMER」が行われたばかり。コレクション開催中に、ハワイを舞台にファッションショーやアーティストライブ、フードサミットなどのイベントを展開する…

GUCCIの社会貢献

社会貢献を積極的に行う企業も多い。「GUCCI 」もそんな企業の1つだ。東日本大震災への支援として、公益社団法人 日本ユネスコ協会連名が行う「東日本大震災 子ども支援募金事業」を支援してきた。1月末には、新たに「ユネスコ協会就学支援奨学金-GUCCI奨学…

オシャレなデジタル時計

私の友人にオシャレでユニークなデジタル時計好きがいる。私は薄いアナログの時計が好きなので、デジタル時計を腕にすることは絶対にないと思っているのだが、鑑賞用の時計としてはけっこう興味がある。以前、紹介したこともある「hD3 NEXTGEN SLYDE」のよう…

松本零士

「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などのSFアニメで知られる国民的漫画家の松本零士。彼の漫画家デビューは、1954年に投稿作「蜜蜂の冒険」が「漫画少年」に掲載された福岡県立小倉南高等学校1年生。高校卒業後の1957年に毎日新聞西部本社版で連載をする…

リニューアルラッシュ

世界でも有数の大ターミナル新宿駅の周辺エリアでは、大型商業施設の改装が相次いでいる。3月6日には2012年6月より行ってきた大規模改装を終えた伊勢丹新宿本店がグランドオープンした。婦人服と婦人雑貨フロアを中心に、およそ100億円を投じて大規模なリニ…

ファッションイベント

3月は全国各地でいろんなファッションイベントが目白押しである。先日も「東京ガールズコレクション」「神戸コレクション」が開催されたばかりだ。そして、松屋銀座と銀座三越の共同ファッションイベント「GINZA FASHION WEEK(ギンザ・ファッション ウィー…

空中店舗

千代田区最大のビジネスコンテストである千代田ビジネス大賞「ニュービジネス部門」で、既存の駐車場に付加価値を付けるサービスの新規性や革新性が高く評価され優秀賞を受賞したのは、フィル・カンパニーという会社。青空駐車場の上空を活用するというコン…

瀬戸内国際芸術祭2013

「瀬戸内国際芸術祭」とは、瀬戸内海に浮かぶ12の島々と香川県の高松、岡山県の宇野を会場に開催される現代アートの祭典で、第1回は2010年に開催された。トリエンナーレ形式で開催される芸術祭は、今年で2度目。今回は春・夏・秋の3期にわたって開催される。…

バカラのホテル

ニューヨーク近代美術館の真向かいの五番街53丁目に鮮やかなビルが誕生する。「バカラホテル&レジデンス・ニューヨーク(Baccarat Hotel & Residences New York)」だ。クリスタルで有名な老舗メゾン「Baccarat(バカラ)」の世界観がインスピレーションと…

フライト

昨日、日本最大の映画賞「第36回日本アカデミー賞」の授賞式が行われた。日本のメディアは、昨年7月の舞台挨拶以来、8カ月ぶりに公の場に姿を現した沢尻エリカが終始にこやかだったとか、胸元露わなベージュのドレスで登場ってな記事がけっこう多い。沢尻エ…

ベルナルド・ベルトルッチ

映画監督デビューから半世紀。ベルナルド・ベルトルッチは1941年3月16日に北イタリア・エミーリア地方のパルマで生まれた。父親は著名な詩人で文芸評論家のアッティリオ・ベルトルッチ。父親の影響もあり、若い頃から詩作に励んでおり、1962年に「謎を求めて…

イタリア映画

昔、「黄金の七人」という面白い映画があった。1965年に製作・公開されたイタリア映画。銀行が誇る最新式の大金庫に収められた大量の金の延べ棒を、「教授」に率いられた6人の男と1人の女が綿密な計画と万全の装備と抜群のチームワークで、白昼堂々と7トンも…

デヴィッド・ボウイ

デヴィッド・ボウイは、イギリスを代表するマルチ・ミュージシャンであり、俳優としても長いキャリアを持つっているアーチスト。イギリスでは、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、クイーンらと並び、20世紀のイギリスを代表するロック・スターの1人である…

キース・へリング

昔、ミミというハイカラ?なニックネームの素敵な女友達がいた。本名はフジコちゃんと言って、いたって日本的な名前だったが、まさにルパン3世に登場する峰不二子(フジコちゃ〜ん)のような、悪く言えば、キレイなフィリピン人のニューハーフのような女性だ…

アンドレアス・グルスキー

史上最高値の写真作品を生んだ現役写真家として知られるドイツ出身のアンドレアス・グルスキー。彼は1955年にドイツのライプチヒで生まれた。1978年から1981年までエッセンのドイツ有数の写真学校フォルクワンクシューレで学び、一時期ハンブルグでフォトジ…

ユルゲン・ベイ

「コンセプチュアル・デザイン(Conceptual Design)」とは、1990年代以降、主にオランダを中心に欧州から世界中に広がったデザインの動向で、1990年代以降の「ダッチ・デザイン」とほぼ同義ともいえる。「必要は発明の母なり」という考え方は、「ダッチデザ…

テッド/Ted

1月中旬に公開された「テッド/Ted」を、やっと鑑賞することができた。昨日は「映画の日」ということもあり、シネコン全体の観客も多かったのだが、公開から1か月半も経った「テッド/Ted」にも多くの観客が詰め掛けていた。やはり「テッド/Ted」人気は本物の…