時を告げる芸術品

またスゲェ〜の見つけちゃった!

スイス時計の精緻なメカニズムを楽しめるのは、何も腕時計や懐中時計に限ったことではない。先日もお伝えした、置時計や掛け時計もまた、とてつもなくカッコいいものも多い。

そして、からくり人形の仕組みと時計を組み合わせて制作された数々のステキな時計があり、なかでも、設定した時刻にまるで鳥がさえずっているような機械仕掛けの「シンギングバード」の伝統は、スイスに古くから継承されてきた。

「シンギングバード」は、ゼンマイを動力とする歯車機構により「鞴(ふいご)/革袋や蛇腹機構のポンプを動かして空気を送る装置」で笛を吹き、同時に機械構造の小鳥を作動させることで、あたかも小鳥がさえずっているかのように見える「オートマタ(自動人形)」で、1時間ごとの時報機能(ソヌリ)付きの置時計と組み合わせ、定時になるとからくり人形の鳥が動き出し、同時に鳥のさえずりやオルゴールの音を奏でる仕掛け。

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