北欧の豊かな時間

9月11日から9月23日まで、スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンの展覧会「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」が松屋銀座で開催される。

リサ・ラーソンは、83才の今も現役で活躍するスウェーデンの陶芸家。1931年スウェーデン・ヘルルンダに生まれたリサ・ラーソンは、大学卒業後にミッドセンチュリーの北欧アンティーク雑貨といえばまず名前があがるスティグ・リンドベリからスカウトを受け、当時スウェーデン最大の陶芸製作会社であった「Gustavsberg(グスタフスベリ)」社に入社した。

26年間の在籍中に、動物シリーズをはじめとした約320種類の優れた作品を生み出し、スウェーデンを代表する陶芸デザイナーとして一躍人気を集めた。

1979年に退社後、フリーデザイナーとして活躍した彼女は、1992年に「Keramik Studion Gustavsberg」社を設立。優しく可愛いコケティッシュな動物や、素朴で温かみのある表情豊かなフィギュアは、本国スウェーデンや日本のみならず、世界中で数多くのファンが急増。近年は作品の復刻の他に、アートピースや新作を発表するなど、現在も精力的に活動を続けている。

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