ジョエル・ロブション

ジョエル・ロブションJoel Robuchon)」はフランスの有名シェフ。「世紀最高の料理人」と言われ、今もなお、世界の美食家からの賞賛を一身に受け料理界をリードし続けている人物である。

15歳でホテル「ルレ・ド・ポワチエ」の見習いシェフとしてキャリアをスタートさせたジョエル・ロブションは、28歳で「コンコルド・ラファエットホテル」の総料理長に就任、1976年にフランスの職人に与えられる最高位の勲章「国家最優秀職人章(Meilleur Ouvrier de France, 略称MOF)」の資格を取得し、頭角を現した。

1960年代後半から70年代におこったヌーヴェル・キュイジーヌの流れが古典的フランス料理に新しい息吹を吹き込み、革新的料理技法や発想で料理界が活気に溢れていた1980年代。まさにその1981年にロブションが36歳のとき、彼自身の挑戦の舞台としてレストラン「ジャマン」をオープンした。後に店名を「ジョエル・ロブション」へと改め、現在に至る。

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