ランボ50周年

先月、友人と心斎橋界隈を探索した時に、御堂筋沿いにあるランボルギーニショールームを発見し、何の躊躇なく入店する。近くにあるフェラーリベントレーショールームとはどこか違う、異様な空気感が漂うショールームだ。すべてが高価なスーパーカー(表現古っ!)だが、実際に公道を走っている姿を見かける率が一番低いのがランボルギーニのような気がする。

間近で見るランボルギーニは、やはりフェラーリベントレーとは毛色の違う車種だと実感する。SF映画に登場しても遜色ないフォルム、暴力的なほどの厳つさ、悪く言えばでっかいプラモデルみたい…。しかし、小さなマンションなら2つ3つが購入できるほどのプライス。やっぱ、スゲェ〜わ。

ある意味、スーパースポーツカーの世界においてその頂を疾走し続けるブランドであるランボルギーニは、今年創立50周年を迎える。3月にスイスで開催されたジュネーブ国際モーターショーでは、このアニバーサリーイヤーを祝う記念モデルとして、世界限定わずか3台、価格300万ユーロという「ヴェネーノ(Veneno)」の発表が行なわれ、クルママニアにけっこうの衝撃を与えた。

エンジンは、750PSの最高出力を発生するV型12気筒 6.5リッターを搭載しており、7速ISR(インディペンデント・シフティング・ロッド)のトランスミッションを介し、4輪を駆動。0-100km/h加速はわずか2.8秒で、最高速は355km/hをマークする。

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