上勝町の新たな挑戦

わが故郷である「ごみゼロ」を掲げる徳島県勝浦郡上勝町に、「ごみステーション」「ラーニングセンター」「ホテル」「ラボラトリー」「体験案内所」の複合施設「WHY(仮称)」が、2020年初春開業する予定。

地域で「ごみゼロ」を掲げ、住民全員が本気で取り組む徳島県勝浦郡上勝町では、2003年に日本の自治体として初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行なって以来、「ごみステーション」に自らまたは近所の人たちが協力してごみを運ぶ。

「ごみステーション」では再利用できるよう45項目に分けられた「ごみステーション」に自らごみを分類。この想像を超える取り組みを上勝町の住民は16年も続けている。そして、視察や観光客も多くなってきた現在、上勝町が新たな取り組みとして、「ごみステーション」の壮大なリニューアルを行うことが決定した。

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ENSO ANGO/エンソウ アンゴ

価値観が多様化する現代において、ラグジュアリーの定義も少しずつ変化している。これまでは、贅の限りを尽くした足し算の発想、つまり、物質的な豊かさを指すものだった。しかし、現在は不要なものを取り除いた引き算の発想による精神的な豊かさも、ラグジュアリーだと感じる人も増えている。

そんな流れが、ホテル業界にもやってきた。日本において、ラグジュアリー・ステイの新しい方向性を示すのが、「ENSO ANGO/エンソウ アンゴ」かも知れない。

「SLH(スモール ラグジュアリー ホテル)」をご存じだろうか。「スモール ラグジュアリー ホテルズ オブ ザ ワールド(本社:ロンドン)」が、独自の厳しい基準をベースに世界各国から選りすぐった、個性溢れるラグジュアリーな独立系ホテルがそう呼ばれている。都会的なデザイナーズホテル、都心の隠れ家ホテル、歴史の香り漂うカントリーハウス、プライベートアイランドのリゾートなど世界約80各国に500以上のホテルが加盟する。

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Audiの挑戦

Audi/アウディ」はアメリカで開催中の「ロサンゼルス モーターショー 2018」で、電気自動車の4ドアグランツーリスモAudi e-tron GT concept/アウディ e-tron GT コンセプト」を世界初公開。

このコンセプトカーの量産化は、「Audi」のハイパフォーマンスモデルを開発する子会社「アウディスポーツGmbH」が担当し、約2年後に登場する予定だという。

今回発表された「e-tron GT concept」は、すでに生産が開始されている「e-tron」、2019年に登場予定の「e-tron スポーツバック」に続くe-tronファミリーの3番目のモデルとなる。4ドア4シータークーペのボディは全長4.96×全幅1.96×全高1.38メートルで、フラット&ワイドかつ2.9メートルの長いホイールベースをもつ、グランツーリスモらしい姿となっている。

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2つのホテル情報

京都の新ラグジュアリーホテル「MOGANA/モガナ」が、12月7日にオープン。ファッションブランド「matohu/まとふ」とコラボレーションしたインテリア、雑貨が起用されている。

新ホテル「MOGANA」のキーワードは「装いを愉しむ」。「matohu」とコラボし、日本の美意識を感じさせる暖かみのあるファブリックを部屋のインテリアとして取り入れた。

部屋履きサンダルは、「matohu」のオリジナルファブリックを鼻緒に使用、大阪の老舗草履屋が丁寧に製作。ソファに置いたクッションには、「matohu」のコレクションに登場したファブリックを用いている。部屋の雰囲気に合わせて異なるデザインを用意しているので、訪れるたびに異なるクッションに出会えるかもしれない。歯科医師が監修した透明な歯ブラシには、「matohu」オリジナルのパターンを配することで華やかに仕上げた。

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ニュープラネタリウム

東京の有楽町にプラネタリウムエンターテイメント施設「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」が、12月19日にオープンする。

有楽町マリオン」の旧日劇跡地にオープンする「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は、日本初のツインドーム形式のプラネタリウム。「プラネタリウムドームシアター」と「多目的デジタルドームシアター」の2つのドームを使用して様々なプログラムを上映するほか、体験型VRアトラクションやカフェ、ショップを兼ね備え、プラネタリウムを核としたドームシアターコンプレックスとして誕生する。

「多目的デジタルドームシアター/DOME1」では、最大8Kの高解像度のドーム映像を使用し、床からドーム天頂にかけて部屋全体を包み込むように映像を投映。今までにないプラネタリウム映像体験ができる施設となっている。

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2019 展覧会あれこれ

チョイと鬼が笑う話。

東京・上野の「国立科学博物館」で、2019年3月21日から6月16日までの期間、特別展 「大哺乳類展2」 が開催される。

この特別展は、9年前に好評を得た特別展「大哺乳類展 陸のなかまたち/海のなかまたち」ぶりに「哺乳類」にフォーカスする展覧会。今回は、500点以上の剥製や骨格標本から、哺乳類の生き残り戦略について迫っていく。

地球という惑星が誕生して以来、その歴史とともに哺乳類は多様な能力を獲得し、これまで地球上のほとんどの環境に適応してきた。そのなかでも特徴的なのが、走る、跳ぶ、木に登る、泳ぐといった移動運動であるロコモーション。哺乳類のロコモーションは、同じ脊椎動物である魚類や爬虫類とはまったく異なり、多様性と自由度に富み、様々な環境に適応する能力をもっている。

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ホテルとイベント

「BOOK AND BED TOKYO/ブック アンド ベッド トウキョウ」が、大阪の心斎橋に12月13日にオープン。

ふかふかなマットレスも無ければ、軽く暖かな羽毛の布団も無い、最高に寝心地の良い環境ではないが、それでも本や漫画を読んでいると、いつしか瞼が重くなり、そして、いつの間にか寝てしまった…。「BOOK AND BED TOKYO」が提供するのは、そんな本好きなら誰もが経験した事のあるだろう、最高に幸せな「寝落ちする瞬間」。

「泊まれる本屋」がコンセプトの宿泊施設として、2015年11月にオープンした「池袋店」を皮切りに、続々と新店舗を展開してきた「BOOK AND BED TOKYO」。「心斎橋店」は6店舗目。関西では「京都店」に次いで2店舗目となる。

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