カクテル&デザート

琵琶湖ホテルの「バー ベルラーゴ」では、10月1日から12月31日までの期間、「百人一首カクテル」〜女性歌人の夜長〜を提供。

2018年9月で1周年を迎えた「百人一首カクテル」は、これまでたくさんの女性から好評を得てきたカクテル。今回は、女性の心を詠った女性歌人をセレクトし、これから迎える秋の夜に相応しい3首を取り上げ、奥深く幅広い百人一首の世界をカクテルで表現してみせた。

歌右大将道綱母(藤原道綱母)が詠んだ「嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る」は、3層のグラデーションが美しいカクテルで、浮気性である夫を待ち続けた歌を表現。孤独な夜を嘆く複雑な心情を表した下層部は、時間の経過と共に溶け出すカンパリとグレープフルーツのリキュールで凍らせたシャーベットを使用。ブルーの部分には、すみれとマスカットのリキュールを使用したゼリーを重ね、深まった暗い夜をイメージしている。

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